睡眠の質を高める方法。
前回では睡眠の必要性を説明したので今回から
睡眠の質を高める方法を簡単に説明していきます。
1入浴
人間は皮膚体温と深部体温という体温が存在します。
深部体温は昼間に高くなり、夜に低くなる性質を持っています。
逆に皮膚体温は昼間に低くなり、夜に高くなる性質を持っています。
この2つの体温差が縮まると眠くなるのです!!
体温差を作るのにおすすめなのは90分前入浴です。
寝る90分前にお風呂に入ると皮膚、深部共にあがり、90分後に温度が下がっていくこと
が判明しています。なので90分前にお風呂に入るのはとてもおすすめです!!
しかーし!睡眠直前のお風呂は体温が上がりすぎ、眠れなくなるのでシャワーの方が良いです。
・睡眠90分前ならお風呂
・90分より早いならシャワー
これだけ覚えておいてください!!
2照明と換気
スムーズに入眠できない原因としておおいのが部屋の明るさです。
蛍光灯のような白い色の光は睡眠ホルモンであるメラトニンを抑制してしまいます。
なので睡眠の60分前には照明をオレンジ色にするなどを行ってみてください。
毎日続けると睡眠ルーティーンとして体に馴染み、よりスムーズに入眠に繋がります。
次に換気です。
ホコリなど汚い空気は下から30㎝の位置に滞在しています。
布団で寝ている方などはその悪い空気の中で寝ていることになります。
また二酸化炭素の割合が低いと睡眠の深さや効果がとても高く、途中で起きる回数も少な
くなるという研究結果もあらわれています。
寝る前に5分でも換気を行い、質の良い睡眠をとりましょう!